前回xcrysdenのインストールを行ったのだが、OpenGL がインストールされていないとエラーが出て、動作までは至っていませんでした。以下の作業で使うことが出来ます。
sudo apt-get install libgl1-mesa-swx11
sudo apt-get install xcrysden
以上でインストール完了
あとはコマンドから
xcrysden
ただし、動作重いです。
前回xcrysdenのインストールを行ったのだが、OpenGL がインストールされていないとエラーが出て、動作までは至っていませんでした。以下の作業で使うことが出来ます。
sudo apt-get install libgl1-mesa-swx11
sudo apt-get install xcrysden
以上でインストール完了
あとはコマンドから
xcrysden
ただし、動作重いです。
前よりもシンプルになっています。
https://github.com/Tuckie/max31855
久々にRaspberry piねたです。
3年生にpythonゼミを開始しました。最終的にはpyvisaで制御できるようになるまでを想定しています。
さらになんとMathematicaが無料なんだそうです。あらかじめイメージになっているので、
既存のOSにインストールとなるとちょっと厄介ですが、
それでも素晴らしいことです。
http://ascii.jp/elem/000/000/844/844677/
学生実験のテキストを作成するのに球面調和関数を描くのに使ったことがありますが、
学生にも開放できますしいろんな演習に使えそうです。
他にもxcrysden, fitykが使える事がわかったので計測以外にも楽しめそうです。
昨日書いた通り、6台作った計測向けインターフェースつきRaspberry piですが、無事に朝から夕方まで連続して動作することを確認しました。今回はLibre officeしか使っていなかったので、本来の目的ではありませんが。。。
今週はMario先生(アメリカCOE College)が来日していて、私もよく知っているLehigh大のIMIが、高校生の教育のためにキャンディーで作ったガラスを自作したDTA, DSCで計測している情報を教えてくれました。まさにこれをやりたいのです。
http://www.lehigh.edu/imi/docs_edu/AAPT2012_02_Expts.pdf
米国ではRaspberry piなどのカードサイズPCと3Dプリンタの自作が一大ブームになっているそうです。日本でもここ数ヶ月3Dプリンタがコンシューマ向けで出てきていますが、20万円台と高額なんですが、自作だともっと易くできるそうで、この辺も注目していきたいと思います。
研究室のモットーである、コンピュータに強く、材料開発の専門性をもった、語学堪能な学生を育てたいと思ってます。
今日からスーパーサイエンスハイスクール(通称SSH)で、地元の高校生がガラス作りとレーザーパターニングの体験に来ています。本来は学生ゼミでRaspberry piをお披露目と思ったのですが、思いの外学生にうけが良かったので、明日使ってみることにします。
とはいってもLibre office calcでグラフ用紙からXY座標をデジタイジングする作業と、impressで報告プレゼンを作るのに使うので、計測は行いません。果たして無事に6台動くかどうか?
今回の製作を通じて分かった驚愕の事実が、タイトルにあるUSB-シリアル変換ケーブルの件です。
巷ではWindwosXPサポート終了問題がしきりに報道されていますが、測定器関連はほとんどがXPで動いています。Raspberry piのUARTシリアルの動作確認のためにWindows8プリインストールのノートパソコンに、秋月電子のUSB-シリアル変換ケーブルを挿したら動作しないのでした。いろいろ調べるとWindows8ではサポートしないようです。この変換ケーブルですが、研究室にはたくさんあります。もちろんXPに繋いで使用しているのもありますが、うかつにWindows8にはアップグレード出来ないことになります。
Visual studio expressが出たときも、webアプリ開発が先にローンチされて、デスクトップアプリ開発は後回しになったのも驚かされましたが、計測器を制御するのに最適なOSかは疑問がでてきます。測定装置、計測器のメーカーも多分悩んでるんでしょうね。
これを機会にWindowsで計測プログラムを開発するのやめようかな?と思います。
長岡花火を目前にしてようやく完成しました。UARTシリアルポートがついたのでRS-232Cをもつ装置も制御できます。ケースはダイソーのはがきケースを選択しました。
シリアルの変換ICはADM3202を使いましたが、これに悩まされました。raspberry piとADM3202の結線例は多数あるのですが、やってみると全く応答しない・・・
デジタルオシロまで引っ張り出してきて、分かったのがd-sub 9ピンの2,3番とADM3202の13,14ピンの接続が逆なような感じ。なんか気持ち悪いがとりあえず動作確認できたのでよしとします。
7セット完成したので、2学期から研究室のゼミで利用したいと思ってます。
土日は学内で学会、ようやく普段の落ち着きを取り戻しつつあるが、来週はICGで再び海外へ、
raspberrypiネタばかりですが、これははまります。
カーネル再構築でUSBTMCが使えるそうで、ただいまコンパイル中
参考にしているのは以下のサイト
http://kuchem.kyoto-u.ac.jp/kinso/weda/blog/?date=20130612
成功したらまた報告を
Raspberry piのUSBTMCドライバを開発していらっしゃる方いるんですね。
https://plus.google.com/106729691068058521403/posts
あとNIのUSB DAQ 6008と6009のドライバもNIから出ているんですね。
https://decibel.ni.com/content/docs/DOC-25806
Labviewのトレーニングのため6009を持っていますが、RaspberryPIより遥かに高額です。できればUSB-TC01が動いてくれるといいのですが、なぜか対応はWindowsのみ。テストしてませんが、つないでpyUSBあたりで何とかならないものでしょうか・・・
しばらく国際会議等で忙しないので、落ち着いたらLCRメータあたりつないでみようかと思います。
どうでもいいことですが、今までコメントできなかったのでコメントできるように設定変更しました。
前回に引き続き、今回はようやく熱電対2チャンネル分の動作まで確認できた。
外観はこんな感じ
SPIシリアルは基本的にはSSで機器を判別するので、配線は以下の通りとなる。
配線はなるべく短いほうがいいようです。とりあえず手元にあった古いLANケーブルを切り刻んでハンダ付けしましたが、十分OKでした。
あとはmax31855.pyのコードを2チャンネル分読み取るように編集すると完成。
概ね安定して測定できています。もう少しノイズ対策したらばらつきは改善するのかもしれません。windowsでプログラミングするようになってからあまりきにしていませんでしたが、pythonはインデント位置が厳密になっていて、綺麗にコードが書けるように配慮されています。あとはRS-232cポートを取り付けて、シリアル制御もできるとさらに可能性が広がります。できればUSBTMCも制御できてしまうと完璧なんですが。GPIBはとても大好きですけど遅いしもういらないかな・・・だれかUSBTMCドライバ開発してください。
K熱電対のモジュールが届いたので、ユニバーサル基板にピンソケットをつけて配線したらとりあえずあっさりと1チャンネル分の熱電対ロガーが出来てしまったので、まとめておく。
参考にしたサイトは以下のサイトですが、フランス語なのでgoogle翻訳のお世話になった。
http://chezdjibb.wordpress.com/2013/03/02/raspberrypi-et-thermocouple/
K熱電対のモジュールは千石電商から購入し、ソケット終端の熱電対がセットになっています。
IC(MAX31855)部分は予め半田付けしてあるので、ピンヘッダ部と熱電対のソケットをハンダで固定するだけです。
モジュールとraspberry piとの配線は以下の通り
とりあえず繋いでみた写真がこんな感じ
ここからはソフトウェアの設定
https://github.com/quick2wire/quick2wire-python-api
quick2wire-python-api-master.zipを適当なフォルダに保存したら
unzip quick2wire-python-api-master.zip
cd quick2wire-python-api-master
もしここでpyhton3がインストールされていなければ sudo apt-get install python3-setuptoolsを実行
sudo python3 setup.py install
https://code.google.com/p/python-bitstring/downloads/list
unzipで解凍したら先ほどと同じく解凍したフォルダに移動して
sudo python3 setup.py install
/etc/modprobe.d/raspi-blacklist.confの全ての行をコメントアウト(行頭に#をつけて保存)
rebootで再起動
https://github.com/Tuckie/max31855/blob/master/
ZIPを解凍してmax31855.pyを編集
134行目 thermocouple = MAX31855(1, “f”) ここで括弧の中の1はCE1を示すので、CE1に接続したなら1のまま、CE0に接続の場合は0に書き換え、”f”は華氏、”c”に書き換えで摂氏に変更
python max31855.py で実行すると以下の通り温度が1秒おきにスクロール表示される
2つ値が表示されるが、tcが熱電対先端の温度で、rjがモジュールICに内蔵の冷接点補償回路のセンサー温度なので、常に冷接点補償された温度を記録できている。素晴らしい。
あとはもう1チャンネル繋いで、2チャンネル分収集出来るか確認が出来れば示差熱分析に使えそう!
ただ14ビットで最少0.25C刻みなので、ちょっと不安ではありますが・・・、まあ学生実験であれば許されるだろう;
というか-200℃~1800℃を14ビットで分解しているのはどう見てもおかしいでしょう。K熱電対はそんな高温まで耐えられないんだから1100℃上限のスケールにしてもらえればもう少し分解能は改善すると思うんですが。不思議です。
MAX31855はR熱電対用もあるみたいです。ただ1000個ロットでないと安く購入するのは難しいようなので、
どなたかR熱電対用も同じ価格でモジュールを販売していただけると助かります。
このコストパフォーマンスには驚かされます。Raspberry piが2950円(typeAに至っては2150円)、熱電対モジュールが1個2730円。モニタはターミナルあるいはVNC経由にしてしまえば通常は必要ないので、この時点で6000円ほどでLAN対応温度ロガーができてしまいます。電気炉のモニタにも使えるでしょうし、この面白さ、学生にもぜひ理解して欲しいところです。